やっぱ良かった嫁の存在。

私とは違う子育て方針

 

結婚する前のデートの時、地下鉄に乗るために改札を通って階段を降り始めた途端に電車が来ました。
私は普通に「電車が来たから急ごう!」って言ったのですが、嫁は階段を一人で降りたいと
言った娘の手を引いてのんびり降りながら、「次の電車でもいいでしょ。」と。

 

確かにこの地下鉄は5〜10分程度で次の電車がきますし、急いでいる訳でもないし、慌てる必要もないな。

 

また、ある場面では乗ってる電車が駅に着きそうなタイミングで、次から次へと乗客が出入り口に近い車両に移動し、
それを見て「そんなに急ぐんだったら、一本早い電車に乗ればいいのに」と。

 

確かにそう言われればその通り。どうも都会の人間は余裕がないように思われてそうだったな。笑

 

私はどちらかと言うと短気。笑
そんな性格がのんびり屋の息子の行動に時にイライラすることもあったので、うまく中和されて良いかな。

 

私が常日頃イライラしてたのはパジャマのボタン留めでしたが、一緒に暮らすようになってからは
「出来るまで待ってるから、最後まで一人でやってごらん」と、イライラすることなく待って、出来たら褒める。

 

保育園の年長さんの途中から小学校入学前のこのタイミングに再婚出来たのは、
私以上に息子にとってベストのタイミングだったと思いますね。

 

一人でできるようにさせる
嫁としては「何でも自分でやってくれたら、休みの日にゆっくり眠れるから」なんて言ってましたが(笑)、
ある意味、これも正解。私だったら間違いなくちんたらしてたら私が全てやっちゃって、
息子から「自分でやる機会」を奪ってしまってたはずですからね。

もちろんやらせるのは娘に対しても一緒の方針で、娘は3歳の頃には一人で起きて、
食パンを出して電子レンジで一枚の時はこのボタン、二枚の時はこっちのボタンって理解してパンを焼き、
冷蔵庫からマーガリンやジャムを出してパンに塗って食べてました。笑

 

それを息子も見て、娘に教わりながら自分で焼いて食べることが出来るようになったのも、成果の一つですね。笑

 

時間をかけて何度でも教える
何度も言いますが、私は短気ですので(笑)、同じことを何度も聞かれるとイライラします。爆

小学校入学前は見てる方が疲れるくらい、根気よく自分の苗字と名前が書けるように教えてました。
それまでは名前だけは大きい字でしたが書くことができましたが、それでは不都合がありすぎましたので、
何時間でも付き合って教えてくれました。
で、何とか入学までには書けるようになったのです。

 

入学後も算数や国語の読み書きなどを根気よく何度でも、時には自分で問題を作ってやらせたりしてました。
もちろん息子も泣きながらやってた時もありましたが、今、ある程度の読み書きや計算ができるのは、
当時の嫁と息子の努力や涙のおかげであることは間違いありませんね。

 

軽度知的障害の息子でも根気よく教えれば出来ちゃうんです。
だから他のページでも書きましたが期待してその上を求めちゃうんですよね。
で、口で注意しても聞かない時は叩くこともあります。もちろん叩いたあとに自己嫌悪になりますよ。
「それが正しいのか」ってね。

 

「障害」ってことを意識して、ここで止めちゃうと息子もここまでで成長がストップしちゃうんじゃないか?
ここを乗り越えて、多少厳しくてもうるさく言えば、今以上に色々なことを理解してくれるのではないか?などなど、
他の重い障害と比べると軽い障害の部類に入る軽度知的障害ですが、
その分、別の悩みも出てきてしまうんですよね。

 

現在の嫁さん
だいぶ都会の汚い空気に染まってしまったのか、ダメオヤジのちょっとしたことが許せくなってきてるようです。苦笑
昔なら許してくれてたものも許してくれません。大汗(あー神様、この街を新鮮な空気で包んでくれたまえー)