障害児の地域格差問題

障害児の地域格差問題

本来はそんなことあってはならないのだが、色々な地域にする方と話すと、その地域だからこその問題があることが分かる。

障害児の地域格差問題

私の性格に反してちょっと真面目そうなタイトルになってしまったが、一番悩ましい問題が「お住まいの地域」の問題。

 

私は昔から東京の下町に住んでます。
そんなわけで、どうしても自分の置かれた環境を基準として考えてしまうのですが、他の県などにお住まいの方に話しを聞くと「そっか、確かにそれは大変だ」と思うこともいくつかありました。

 

一番多いのは学校関連ですね。そもそも近くに学校が無い。あっても支援級がないとか。
更にはご近所の目があり、身内が支援級に入れたがらない。(障害と認めない。)
この辺りは地域差はないかもしれませんが、地方の方はそれを気にしている人も多かったです。

 

例えばうちの息子が普通級から支援級に転籍する際も、支援級がある小学校が歩いて行ける距離に3校ありましたので、色々と各学校の特色?その時点での支援級のカラー?なんかを調べることができましたしね。

 

ご近所の目については、基本的にはごく親しい人にしか伝えておりませんでしたので、現在も支援級に通っていた事実を知らないご近所さんも多いです。(それこそ支援学校に通っていたことを知らない人も。笑)

 

調べるついでに他のページでも書いてることですが、私がチェックしたポイントは対応してくれた学校の校長(または副校長)の在籍期間、支援級の担任の在籍期間、支援級の子供たちを見る場合は、その時点の一年生から五年生まで。見学時に六年生の生徒が居ても、その子は卒業してしまうので。
先生方の在籍期間を聞くのは、良い教育方針などをお持ちの方でも、来年異動になったらね。

 

実際のところ、息子が最終的に転籍した小学校の対応してくれた校長と支援級の担任は翌年の4月には異動でいませんでしたから。苦笑