通級学級+普通級で小学校生活を開始した息子

通級指導学級

 

通級学級へは小学校入学当時から三年生まで通いました。
(四年生から支援学級のある学校に転校)

 

週に2回の授業でしたが、校内通級と恵まれていましたので、普通級の担任とも連携もでき、
親は迎えに行く必要もないのでラクチンでした。

 

最初は校内通級だと友達や他の学年の子に色々と言われるんじゃないかと気になりましたが、
特に問題になるようなこともなく、クラスメートの女児と一緒に毎回通級教室に通っていましたね。
(現在は週1回程度のようです)

 

通級学級に通った最後の年(三年生)には、3学級で児童22名、担任4名の構成でしたが、
平成21年の4月の時点では5学級で児童45名、担任6名の構成のようです。

 

私が住む区に限って言えば、年々通級にしろ療育センターにしろ、利用者が急増しており、
受け入れが厳しい状況らしいです。

 

ちなみに息子が通っていた通級学級は、コミュニケーションの教室で主に情緒障害関連の
子供を受け入れていました。詳細を簡単ですがお伝えしますね。

 

在籍校に通いながら、週1回程度、授業中にこの教室に通い指導を受けます。
在籍校の担任との連絡を密に取り、私たち保護者の方の意向もふまえ、
(ここの部分を伸ばして欲しい。これができるようになってもらいたい。など)
通ってくる曜日や時間、学習内容などの実際の指導計画を作ります。

 

もちろん通級した日数は在籍校での出席日数に数えられます。
なお、安全確保のため、通級には保護者の送り迎えが原則となります。

 

  • 友達との関わりを深めて、楽しく遊んだり学習したりしてほしい。
  • 自分の思いや言いたいことをもっと上手に表現させたい。
  • 集中力をつけて、落ち着いた気持ちで学習させたい。
  • ある特定の苦手な教科も意欲をもってがんばってほしい。
  • 自信を持って活発に話をし、学習や遊びに積極的に参加してほしい。

息子が通っていた通級学級では上記のような親の願いを聞いてくれるところです。
ちなみに区内には小学校が26校ありますが、そのうちの15校から通級する児童を受け入れています。
(遠い人は通わせるのが大変ですが。)

 

また、区内には聴覚障害児向けの通級指導学級が1校、言語障害児向けのクラスが1校、
情緒障害児向けのクラスが2校あります。
また知的障害児向けの特別支援教室(息子が通っているクラス)は区内に6校あります。

 

区の心身障害教育の取り組みとしては、

  1. 一人一人の児童・生徒の障害に応じた適切な学びの場を充実する。
  2. 一人一人の児童・生徒の、教育的ニーズに応える就学相談、教育相談を充実する。
  3. 一人一人の児童・生徒の能力を最大限伸ばすために、それぞれの障害の程度や特性に応じた教育を推進。
  4. 交流教育や心身障害児理解教育を推進。

 

とのこですが、やはり理想と現実と言うのがありますよね。
あとは先生の資質。これ重要です。良い先生に出会えるか出会えないかで、
小学校生活がガラリと変わりますからね。
普通級の子でもひどい先生になると登校が苦痛に感じられると思いますが、
障害のある子はそれ以上に苦痛だけの場になってしまいますからね。

 

また実は普通級の親以上に、障害児クラスの顔が広い(デカイじゃないよ。笑)ママさんは、
とにかく凄い情報網を持っています。
あちこちの地域から、区内の療育センターに通ったりするので、あちこちの地域の障害児クラスの先生の態度や
親の様子がそのママさんのところに情報として集まったりもします。

 

このようなママさんはホント貴重な存在で、私の妻のようにこの地に住んで間もなかったり知り合いが少ない場合、
お役所以外の情報ってなかなか手に入れることはできませんが、
顔の広いママさんと仲良くなったので色々な情報が分かります。

 

通級学級の最後の年にやってきたおばさん先生(ちょっと雰囲気が悪い?笑)がいましたが、
顔の広いママさん経由で、どうも他の区の学校でもあまり評判が良くなかった・・・
などの情報を知ることができました。(その話しを聞いて納得!笑)

 
 

 

対象となる児童生徒

 

平成18年4月1日より施行された「学校教育施行規則の一部を改正する省令」によって、
障害の種別がより細分化されました。

 

以前は発達障害である自閉症と、心因性の情緒障害が「子供の障害」として
ひとまとめな扱いだったんです。

 

それらをまず別な障害として分類され、そこに学習障害者、注意欠陥多動性障害者が
新たに通級の対象として加えられました。

 

この改正により、通級対象が、言語障害、自閉症、情緒障害、弱視、難聴、学習障害、
注意欠陥多動性障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱の児童生徒となりました。

 

上記の障害の状態を改善する、または克服する目的として、
特別な指導が必要とされる場合に利用することが可能です。

 

なお、既に特別支援学級や特別支援学校に在籍する児童生徒は
指導の対象外です。